今回は、ロシアの外交官だったボリス・ボンダレフ氏の経歴や学歴、また顔画像に関する情報をまとめてご紹介します。
自国のやり方に強く反発し、スイスにある国連ジュネーブ事務局での勤務を辞任したボリス・ボンダレフ氏。
彼の行動がいま世界で称賛されていますが、一体何者なのか気になりますよね。
そこで当記事ではロシアの元外交官ボリス・ボンダレフ氏の経歴や学歴、またSNSなども調査してみました!
ボリス・ボンダレフの経歴学歴情報
まずはボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)氏の経歴です。
現時点でわかっている情報をまとめると下記の通り。
- 2002年〜ロシア外務省勤務
- 2019年〜国連ジュネーブ事務局 政府代表部にて「ロシア参事官」に就任
- 2022年5月に辞任
2022年現在、ボリス・ボンダレフ氏は41歳という情報がありました。
また20年近く外交官として勤務した経験もあるとのことなので、おそらくはロシアの大学を卒業してすぐに外務省勤務となり、2019年からスイスへ赴任していたものと思われます。
また彼の学歴に関してはまだ公式発表はありませんが、外務省勤務だった経歴から高学歴であることは間違いなさそうです。
ちなみにロシアで上位にランクインする大学は下記のような学校があります。
- ロモノーソフモスクワ州立大学
- サンクトペテルブルク州立大学
- ノボシビルスク州立大学
- トムスク州立大学
続きましては、ボリス・ボンダレフ氏のSNSによる声明をまとめてご紹介していきます。
ボリス・ボンダレフのSNSによる声明まとめ
ボリス・ボンダレフ氏の声明は、ヒレル・ノイアー氏のTwitterによって拡散されたのがキッカケで世界中に広まったようです。
ツイートは下記です。
ツイートにはボリス・ボンダレフ氏が書いた文章が添付されており、5.5万件以上ものいいねがついています。
また彼のFacebookにも全文が掲載されていましたので、日本語訳にして下記にご紹介します。(自動翻訳につき一部日本語が不自然な箇所があります)
長い間遅れたけど、それでも。 今日、私はロシアの外交官から辞任しました。私の外交キャリアの20年間、私たちの外交政策の異なる姿を見てきましたが、今年の2月24日ほど自分の国を恥じたことはありません。 プーチンによるウクライナに対する侵略的な戦争、そして実は西側全体に対しては、ウクライナ国民に対する犯罪だけでなく、恐らく、ロシア国民に対する最も重大な犯罪である、Zクロッシ すべての希望と見通しを 我が国の繁栄した自由社会。この戦争を考慮した人々は、たった一つのことを望んでいる – 永遠に権力に留まり、不味い宮殿に住み、ロシア海軍全体に匹敵するヨットで航海し、無限の力と完全な免責を享受している。 彼らが必要なだけ多くの命を犠牲にする覚悟があることを達成するために。 何千人ものロシア人とウクライナ人がすでにこれのために死んでいる。私はこの20年間、外務省の仕事における嘘と非プロ意識のレベルが常に増加していることを認めることを残念に思います。 しかし、近年、これは単に災害的になってきた。 偏見のない情報、公平な分析と冷静な予測の代わりに、1930年代のソ連新聞の精神にはプロパガンダの決まりがある。 自らを欺くシステムが構築された。ラブロフ大臣は、このシステムの劣化についての良いイラストです。 18年には、多くの同僚が高く評価していた専門的で学歴のある知識人から、対立する発言を絶えず発信し、核兵器で世界(つまりロシアも)を脅かす人物に!今日、外務省は外交ではない。 それは温暖化、嘘、憎しみについてです。 それは、少数の人々の関心のために役立つ。このようにして、私の国のさらなる孤立と退化に貢献している。 ロシアにはもはや同盟国はいない。無謀で悪意のある政策以外に責めるべき人はいない。私は外交官になるために勉強し、外交官を20年間やってきた。 省庁は私の家と家族になりました。 しかし、私は単にこの血まみれで無駄で絶対に必要のない卑劣なことを共有することはできません。
引用:Facebook
内容をみるに、自分の心に素直になった結果、外交官を辞任することになったような印象を受けますね。
詳しく解説すると、20年以上勤務してきたロシア外務省が、日に日に専門性を失い宣伝機関に変貌していったと指摘なさっています。
その上で核兵器を使って世界を脅かしているのはラブロフ外相だと批判なさっており、これ以上の不名誉を共有したくないという結論に至ったようですね。
ボリス・ボンダレフはスイスから亡命希望も口封じで?
ここで気になるのが、ボリス・ボンダレフ氏の身柄ですよね。
ツイッターでは「早く亡命したほうがいい」という声もありましたが、現在スイスに滞在していると思われるボリス・ボンダレフ氏。
AP通信の取材に対しては「今のところスイス・ジュネーブを出る気はない」とコメントしていました。
また「逃げ出すことは考えてない?」との問いにも、笑いながら「今のところは考えてなかった」とコメントしたようです。
とはいえ、気になる噂も多くあるロシア。
まさか口封じで、なんてことにならないようにどこか亡命したほうがいいのもしれませんが、今後の動向にも注目ですね。
以上、ロシアの元外交官ボリス・ボンダレフ氏の経歴や学歴、またSNSなども調査してみました!