東証一部上場企業の「株式会社Casa」社長・宮地正剛さんが、社員に暴言を吐いていたと話題になっています。
そんな宮地社長ですが、ご出身は香川県で、ご両親は住宅建築業を営んでいたそうです。
そして苦労している親を見て育ったため、意外にも経営者や企業家になるつもりはなかったようです。
今でこそバリバリの経営者というイメージですが、子供の頃は板前や美容師などの「職人」の世界に憧れていたんだそうですよ。
今回は、そんな宮地正剛さんの経歴や学歴プロフィールをご紹介していきたいと思います。
【Casa】宮地正剛の経歴!
宮地正剛さんの経歴は、下記の通りです。
- 2004年:Casaの前身である会社「リプラス」に中途採用される
- 2008年9月:「リプラス」が倒産
- 2008年10月:新会社「レントゴー保証株式会社」を設立
- 2009年:同業3社の株式をM&Aで子会社化し、事業拡大。
- 2010年12月:「Casa」に商号変更
- 2017年:東証一部に上場
大学を卒業後に留学していた宮地さんは、帰国後に住宅業界で仕事を始め、経験を積みます。
そして32歳の頃、Casaの前身「リプラス」へ中途採用されますが、就職後の4年で倒産危機を迎えます。
地方の支店で責任者をしていた宮地さんですが、本社に戻って現場を立て直すべく奮闘しました。
クレームの電話も鳴りやまず、方々へ頭も下げ、1日中ずっと対応に追われていたそうです。
結果的に倒産してしまったリプラスですが、宮地さんが「家賃債務保証事業」を継承する形で、新会社レントゴー保証株式会社を設立しました。
リプラスの悪評もあり、最初はうまくいかなかったようですが、次第に業績も軌道に乗り始め、2009年には同業3社の株式をM&Aで子会社化して、事業を拡大していきます。
そして、商号を「Casa」に変え、2017年には東証一部に上場しました。
リプラスに中途採用されてからの約十数年、宮地さんはかなりのご苦労があったのではないかと推測します。
倒産してしまった会社を、自ら引き取って育てるのは、並大抵の仕事ではないと思います。
【Casa】宮地正剛の学歴プロフィール!
そんな宮地さんのプロフィールを、簡単にご紹介していきます。
- 名前:宮地 正剛(みやじ せいご)
- 生年月日:1972年3月14日(48歳/2020.12現在)
- 出身地:香川県高松市
- 身長:173cm
- 出身大学:国士舘大学
- 大学卒業後、カナダへ3年間留学
香川のご両親は、住宅建築業を営んでいたそうです。
小さい頃から苦労している親を見て育った宮地さんは、会社経営や起業家などに興味はなく、どちらかというと職人気質な職業(板前や美容師)に憧れていたんだそうです。
とはいえ、小学生の頃から文武両道の教育を徹底されて育ってきたとのことですので、何かスポーツもなさっていたかもしれませんね。
そんな職人に憧れていた宮地さんは、大学進学のこともあまり考えていなかったようです。
ですが、祖母の勧めもあり、国士舘大学へ進学。
進学後に建築の仕事に興味を持ち始め、卒業後に留学したカナダで、建築の様々な知識を学びます。
帰国後には日本の建築業界へ飛び込んで経験を積み、32歳の頃に先述したCasa前身の「リプラス」で中途採用されました。
【Casa】宮地正剛の年収は5000万?
宮地正剛さんの年収を調べたところ、約5,000万ではないかと推測されました。
「年収ガイド」によりますと、Casa社員の平均年収は「532万7千円」でした。
社長の年収は一般的に、社員の10倍かそれ以上だと言われています。
ですので、宮地さんの年収は5,000万以上はあるかと思われます。
それに加え宮地さんは、Casaの株を18.21%(約234万株)保有しており、その資産価値は約30億円にも上るようですね。
以上、宮地正剛さんの経歴や学歴プロフィールをご紹介しました。