2020年7月29日株式会社セガは、配信したYouTubeの動画内で不適切な発言があったと謝罪しました。
その発言とは、「チーズ牛丼食ってそうな感じ」というもの。
発言したのは、龍が如くシリーズで有名な名越稔洋プロデューサー。
一見、チーズ牛丼食べてそうな感じと言われても、ピンとこない方もいると思います。
しかし、この「チーズ牛丼食ってそうな感じ」という言葉は、いまネットスラングのようなニュアンスで、どちらかというと良くない意味で使われています。
今回は、「チーズ牛丼食ってそうな感じ」(通称:チーズ牛丼顔、チー牛)の元ネタになったイラストや、由来・意味について解説していきます。
チーズ牛丼顔の元ネタは2008年のイラスト!

こちらが元ネタになったイラストです。
イラストを描いたのは、いびりょさんという絵師の方で、描かれたのは2008年3月頃です。
なんとこちら、自画像なんだそうです。
この画像が広まりだしたのは2018年7月頃で、「なんJ 昼のニート無職部」というスレッドに投稿されたのがキッカケでした。
10年の時を経て自画像が流行っている現状に、作者のいびりょさんも驚いていることと思います。
では、一体このイラストにはどんな意味があるのでしょうか?
チーズ牛丼顔の由来や意味を解説!

こちらは、先ほどご紹介した「なんJ 昼のニート無職部」に投稿された部分の画像です。
イラストとともに、あまりよくない言葉が添えられています。
要するに、「チーズ牛丼食ってそうな感じ」とは、
- 性格が暗そう
- 陰キャ
- 表情が乏しい
- 童顔
- メガネ
- 気味が悪い
- オタク
などの意味合いが込められており、やや差別的なニュアンスがこもっています。
そして、イラストの吹き出し部分には、「すいません、三色チーズ牛丼の特盛に温玉付きをお願いします。」と書いてあります。
ですので、「チーズ牛丼食ってそうな感じ」(通称:チーズ牛丼顔、チー牛)とは、イラストのような雰囲気の人に対してスラング的に使う言葉となっています。
SNSでの反応は?
今回は、セガの名越稔洋プロデューサーが発言したことで、改めて認知されてしまったチーズ牛丼顔。
ここで、チーズ牛丼顔についてSNSでの反応はどうだったのか、見ていきましょう。
こちらは、本物の「チーズ牛丼」です。
実は「チーズ牛丼」という商品は、大手牛丼チェーン「すき家」の実在するメニューなんですね。
チーズ牛丼自体はご存じの方も多くいると思いますが、少し気になるのが「すき家」への風評被害の有無です。
チーズ牛丼ですき家も風評被害?
「すき家」への風評被害について、SNS上の声をご紹介していきます。
純粋に「チーズ牛丼」が好きな人にとっては、「注文しづらくなるかも」という声もありました。
個人的にはあまり広まってほしくない言葉かな、と思いました!
以上、「チーズ牛丼顔の元ネタは2008年のイラスト!由来や意味を解説!」でした。