立憲民主党の羽田雄一郎参議院幹事長が、53歳の若さでお亡くなりになりました。
逝去されたことを受け、参議院長野選挙区では補欠選挙が行われる予定ですが、後継者として有力視されているのが、弟の羽田次郎氏です。
今回は、羽田雄一郎氏の弟・羽田次郎氏について詳しくご紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。(追記情報アリ/2021.4.25)
羽田次郎の学歴【ウェイクフォレスト大学中退とは】
まず、羽田次郎氏は下記です。
どことなく父親の羽田元総理に似ている気がしますね。
※追記(2021.4.25):立憲民主党から立候補した羽田次郎氏が、当選確実となりました。
羽田次郎の学歴
ではさっそく学歴を見ていきましょう。
- 出身大学:ウェイクフォレスト大学(中退)
- 出身高校:アルザス成城学園
- 出身中学:成城学園中学校
中学校は、東京都世田谷区成城にある「成城学園中学校」です。(偏差値は52)
ご出身が東京都世田谷区ということもあり、地元の中学校を卒業なさっています。
そして高校は、「アルザス成城学園」へ進学。
(アルザス成城学園は、生徒数の減少により2005年に廃校となりました。)
そして高校卒業後は、アメリカのウェイクフォレスト大学へ進学したのちに中退なさっています。
ウェイクフォレスト大学中退とは?
ウェイクフォレスト大学とは、1834年に創立した、アメリカのノースカロライナ州にある名門私立総合大学です。
キャンパスがあるノースカロライナ州ウィンストン・セーラム市は、クリスピークリームドーナツ発祥の地でもあります。
アメリカの大学は基本的に、入学自体は簡単ですが、卒業がかなり難しいケースが多いです。(日本とは逆ですね)
なので、大学を中退する人も珍しくはありません。
また、ウェイクフォレスト大学では白人の留学生がほとんどで、アジア系の留学生は3%程度しかいないようでした。
とはいえ、羽田次郎氏の学歴をみると、高校がフランスで大学はアメリカと、かなり海外生活が長かったようですね。
羽田次郎の経歴
続きましては、羽田次郎氏の経歴についてご紹介していきたいと思います。
職業は経営相談会社の役員!
現在の羽田氏の職業は、会社役員として活動しているとのこと。
「会社社長」という情報もありました。
所属している会社は、経営相談業を行っている企業とのことです。
ですので、企業向けのコンサルタントや、法律・税金関係などのアドバイスなどが主な業務内容かと思われます。
尚、羽田次郎氏の会社について、詳細を知りたいところではありますが、現時点でのご本人からの情報開示はまだありません。
おそらくは経営する会社の性質上、クライアントの情報が漏洩する恐れもあるため、開示できない可能性も考えられます。
なので、そういった意味で開示されていないのであれば、情報管理という観点で信頼できる会社とも言えますよね。
また会社役員になる前は、父であり、元内閣総理大臣の羽田孜氏の「秘書」も務めていたということです。
羽田次郎のプロフィール
羽田次郎氏は、1969年9月7日生まれの51歳です(2021年現在)。
出身は東京都世田谷区で、兄の雄一郎氏と同じ「成城学園中学校」出身でもあります。
高校からは兄と違う学校へ進学したようですね。
ちなみに、兄の雄一郎氏はクリスチャンの洗礼を受けるため、新潟県の敬和学園高等学校へ進学しています。
羽田雄一郎氏の後継者については、【画像】羽田雄一郎の後継者は嫁か弟が有力?子供や家族構成を調査!でもまとめていますので、あわせてご覧ください。
羽田次郎は衆院選2017に立候補するも落選
続きまして、羽田次郎氏のこれまでの出馬経歴を見ていきましょう。
まず、次郎氏は2011年、世田谷区議会議員選挙に民主党公認の新人として立候補していますが、惜しくも落選。
この時の得票数は、2,234.800票でした。
そして、2度目の出馬は、2017年の第48回衆議院議員総選挙でした。
小池百合子氏が2017年に結成した「希望の党」より、東京ブロックの比例代表として立候補しましたが、こちらも落選となっています。
ちなみに、兄の雄一郎氏が選出された参議院長野選挙区では、次回2021年4月25日に補欠選挙が行われる予定です。
※追記(2021.4.25):今回、当選確実となった羽田次郎氏ですが、取材に対して下記のようにコメントしています。
経済を1日も早く再生させ、この国難を乗り越えるために政府と国会は一丸となって取り組まなければならない。また、子どもたちの目線で政策を立案し何よりも平和な国を残していくという兄の思いを実現していく
引用:NHK
今後は、兄の雄一郎氏の思いを継いで、経済回復と子供たち目線の政策を立案していくとのことです。
以上、羽田雄一郎氏の弟・羽田次郎氏について詳しくご紹介しました。