今回は、自叙伝が映画化されるさかなクンについて、彼のご両親の子育て方法をご紹介していきます。
さかなクンといえば魚に詳しすぎて大学の客員准教授にまでなった方ですが、彼の幼少期ってすごく気になりますよね？
どんな風にしてご両親の育てられていったのか、母親と父親はどんな方なのか、それぞれ調査しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
さかなクン(宮澤正之)の両親の子育てが凄い！
まずは「さかなクン」こと宮澤正之(みやざわまさゆき)さんのご両親の名前を調べてみました。
さかなクンの父親は、囲碁棋士の宮澤吾朗九段です。
並べてみると、ちょっと似てますよね？
さかなクンの母親は、一般人なので名前は不明ですが、さかなクンともうひとり男の子を出産した二児の母です。
調査した所、さかなクンには2歳年上のお兄さんがいる模様。
さかなクン(宮澤正之)の母親の育て方とは
さかなクンの幼少期について調べた所、今の彼があるのは母親の育て方が大きく影響しているようです。
幼少期から魚が大好きで、特にタコにハマっていた頃は、毎週末のように母親と水族館に足を運んでいたさかなクン。
タコの水槽の前で、蛸壺からタコが出てくるのを閉館までずっと待ち続けたこともあったとのこと(お母様もずっと付き添っていたそうです！)
タコに会えなかったとガッカリする息子に母は、
「残念だったね。でもタコ以外にも魚はたくさんいるよ」
と、魚の下敷きをプレゼント。
そこから他の魚にも興味が湧き、魚全般に詳しくなっていったんだとか。
息子と一緒に水槽の前で待ってくれる素敵なお母様。
さらには、こんなエピソードも。
小学校の頃、大好きな魚の絵ばかりを描いていたというさかなクン。
(小学生の頃に描いたクロダイの絵)
授業も聞かず、ずっと絵を書き続けるさかなクンに対して、担任の先生は母親に「絵は素敵だけれど勉強もさせてください」と指導。
するとお母様は、
「息子は魚と絵が好きだから、それでいいんです」
と回答。
困惑する担任の先生は、絵を習いに行くこと提案。
すると母親はさらに、
「先生につくとその先生と作風が似てしまうから、好きなように描かせてあげたい」
と回答。
「おたくの息子さんは問題児」だと言われたこともあったそうですが、決して「自由な子育て方針」がブレなかったというさかなクンのお母様。
この出来事について、のちにさかなクンは「自由になんでも好きなことをしていいんだと思えた」と語っています。
さかなクンの母親は育児中よく「命がとられるわけじゃないんだから」と口にしていたそうです。
母親が息子の好奇心を一緒になって育てたことで、今のさかなクンがあるんですね。
(さかなクン5歳頃の絵。当時はゴミ収集車にハマっていた)
また、さかなクンの母親は、息子が自発的に学べるような環境づくりにも配慮していたとのこと。
学校の勉強とは関係ないことでも、自ら進んで学べるように工夫なさっていたんですね。
というか、さかなクン絵めちゃくちゃ上手ですよね！
さかなクン(宮澤正之)の父親は厳格だった
対して、さかなクンの父親・宮澤吾朗さんはとても厳格だったといいます。
授業中に絵ばかり描いていたさかなクンは、当然ながら成績が振るわず、通知表でも「2」が多かったとのこと。
通知表が手渡される日は、いつもお寿司を食べに行っていた宮澤家。
ですが、さかなクンの通知表の成績が悪いと、寿司店だろうとよく怒鳴られたとのことです。
なんだかお母様と対照的ですよね。
怒られたさかなクンに対して、母親はいつも慰めてくれていたそうです。
といっても、お父様もさかなクンを否定していたわけではなく、黙って見守ってくれる時も多かったんだとか。
でもちょっとは勉強も頑張って欲しかったというお父様の親心もよくわかりますよね。
さかなクン(宮澤正之)に離婚説？結婚して子供いるのはデマか
さかなクンについて調べていたところ、結婚して子供もいるとか、すでに離婚していた説など様々なプライベート情報がありましたが、さかなクンは現時点で独身である可能性が高いです。
また、子供がいるという公式な情報もないので、おそらく結婚歴もないです。
2017年時点のインタビューで、結婚について問われたさかなクンが「お魚に一途なんです」と答えていることからもわかるように、おそらく今後も結婚の予定はなさそうです。
ただ過去に一度だけ、さかなクンに熱愛報道が浮上したことがありました。
熱愛のお相手は、サックス・フルート奏者の小林香織さん。
しかし、のちに小林香織さんとはただの「音楽仲間」だったことが判明。
実は、サックス奏者でもあるさかなクン。
幼少期から魚が好きすぎて「吹奏楽部」を「水槽学部」だと勘違いして入部したことも有名ですよね。
さかなクンは中学時代にはトロンボーンを、高校時代はバスクラリネットを担当。
金管楽器、木管楽器両方を演奏できるさかなクンは、バスサックスで東京スカパラダイスオーケストラとも共演。
いつものハコフグの帽子も、黒くなってなんだかかっこいいですよね！
さかなクンは、好きになったことをとことん追求するタイプ。
そんな息子の特性をいち早く察知して子育てしていたお母様は、本当に素晴らしいです。
さかなクン映画化！主演「のん」との意外な共通点
そんなさかなクンの半生が、女優・のんさん主演で映画化されることも話題ですね。
映画タイトルは「さかなのこ」
公開は2022年夏〜となっています。
驚きなのは、さかなクン＝男性なのに、主演は女性ののんさんだという点です。
実はさかなクンとのんさんは以前、NHK朝ドラ「あまちゃん」で共演経験があります。
さらに、のんさんが「能年玲奈」だった頃に主演した映画「海月姫」の舞台挨拶でも、さかなクンが登場。
何度か顔をあわせたことのある2人なので、今回の映画「さかなのこ」も縁あってのキャスティングだったのでしょうね。
ところで、のんさんの主演映画「海月姫」はもうご覧になりましたか？
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「海月姫」は、東村アキコさんの人気漫画を映画化したもので、主人公のクラゲオタク「月海(つきみ)」が女装男子・蔵之介と出会って物語がはじまるシュールなラブコメディですので、ぜひご覧ください。
以上、さかなクンのご両親と子育て方法、また映画化の話題についてご紹介しました。