今回は、菅総理の長男・菅正剛さんについてご紹介していきたいと思います。
菅総理の長男は、先日週刊文春による報道で、国家公務員倫理法に違反する疑いのある接待を繰り返していたと報道されたことが話題になっています。
総理の息子ともあろう方が、なぜこのような事態になってしまったのか。
そこで当記事では、菅総理の長男・菅正剛さんの経歴や詳しいwikiプロフィールについてご紹介していきます。
菅正剛(菅総理長男)の経歴wiki
まずは、菅総理の長男・正剛さんのwiki風プロフィールからまとめてみました。
菅正剛(菅総理長男)のwiki風プロフィール
- 名前:菅 正剛(すが せいごう)
- 生年月日:1980年~1981年(40~41歳/2021.2現在)
- 出身地:神奈川県横浜市
- 出身大学:明治学院大学
- 中高では柔道部に所属
- 大学卒業後は、父親の秘書を務める
- その後、東北新社に勤務
菅総理の長男・正剛さんは、現在東北新社に勤務なさっている会社員です。
※追記(2021.2.27):記事の後半でも詳しくご説明していますが、菅正剛さんの勤務先の東北新社で、人事異動があったと報道されました。
正剛さんは「エンタメコミュニティ統括部長」だったのですが、2021年2月26日付で人事部付きに異動したとのこと。
また、東北新社の二宮清隆社長が辞任、さらに菅正剛さんとともに違法接待を行っていた三上義之さん木田由紀夫さんも執行役員を解任となりました。
総務省の幹部らへの接待問題で菅総理の長男が勤務している東北新社は26日付けで、二宮清隆社長が辞任すると発表しました。また、総務省の職員への接待を行っていた子会社の社長を務める木田由紀夫氏も辞任するほか、菅総理の長男の菅正剛氏は部長職を解かれ、人事部付きに異動したということです。
菅正剛(菅総理長男)は明治学院大学出身
正剛さんの出身大学は、明治学院大学。
何学部かはわかりませんでしたが、偏差値の平均は55~60でした。
高校や中学、小学校などは不明ですが、おそらく地元の横浜市の学校へ通っていたものと思われます。
菅正剛(菅総理長男)は父親の秘書だった
明治学院大学を卒業した正剛さんは、その後に父親である菅義偉氏の秘書を務めたこともありました。
上記画像は、週刊プレイボーイ(2009年6月8日号)に掲載されたものですが、この中で、菅正剛さんについて下記の様に記載がありました。
菅センセイは平成18年9月26日、総務大臣として初入閣。その時に総務大臣秘書官として登用されたのが3人の息子のうち当時25歳だった長男・正剛氏(正剛氏の在任期間は平成18年9月26日~平成19年7月5日。)
菅総理が初入閣した平成18年(2006年)当時、総務大臣秘書官として3人が登用され、そのうちの一人が長男の正剛さんだったということです。
また秘書であった期間は、2006年9月26日~2007年7月5日の約10か月間だったということです。
実は、菅総理は世襲制に対しては、わりと反対の姿勢を取っていたことでも有名。
ですが、「ブラブラしていた」という長男を自らの秘書に抜擢するあたり、親バカな一面もあるのかもしれませんね。
菅正剛(菅総理長男)は東北新社勤務で違法接待か
1年足らずで父親の秘書を辞めてしまった菅正剛さんですが、現在勤めている会社名は東北新社です。
菅正剛さんが所属しているのは、「メディア事業部」。
その中の、「趣味・エンタメコミュニティ統括部長(デジタルメディア事業部長代理兼デジタルコミュニティ開発センター長)」というポジションのようですね。
とても長い役職なのでわかりにくいですが、要はメディア戦略に特化した部署で、デジタルコンテンツを開発なさっているのかなと思います。
さらに、東北新社グループの関連会社である「株式会社囲碁将棋チャンネル」の取締役も務めていらっしゃいます。
※追記(2021.2.27):東北新社での人事異動に伴い、菅正剛さんは「株式会社囲碁将棋チャンネル」の取締役も辞任となりました。
そして今回問題となった接待については、下記の様に報道されていました。
接待を受けたのは、今夏の総務事務次官就任が確実視されている谷脇康彦総務審議官、吉田眞人総務審議官(国際担当)、衛星放送等の許認可にかかわる情報流通行政局の秋本芳徳局長、その部下で同局官房審議官の湯本博信氏の計4名。
昨年の10月から12月にかけてそれぞれが株式会社東北新社の呼びかけに応じ、都内の1人4万円を超す料亭や割烹、寿司屋で接待を受けていた。また、手土産やタクシーチケットを受け取っていた。
引用:文春オンライン
公務員が、利害関係にある人物から過剰な接待や、手土産などを受けて取ってはいけないということは、法律で決まっています。
ですが、菅正剛さんが行っていたのは、料亭や割烹・寿司店などで1人4万円以上もかかる接待だったということです。
ちなみに、接待を受けたのは下記の4名とのことでした。
- 谷脇康彦 総務審議官
- 吉田眞人 総務審議官(国際担当)
- 情報流通行政局の秋本芳徳局長
- 情報流通行政局官房審議官の湯本博信
※追記(2021.2.22):菅首相の長男・正剛さんが所属する「東北新社」の接待を受けたとされる人数について、これまでに12名、会食はのべ38件あることが判明しました。
38件の会食はいずれも、国家公務員倫理規程に違反する疑いがあるということです。
※追記(2022.11.10):2022年03月29日、一連の接待について「不起訴」となったことが判明しました。
総務省幹部らが菅義偉前首相の長男正剛氏が勤める放送関連会社「東北新社」から繰り返し接待を受けた問題で、東京地検特捜部は29日、市民団体から贈収賄容疑などで告発された当時の幹部や正剛氏ら計12人について、不起訴処分(嫌疑不十分と嫌疑なし)とした。
引用:jiji.com
菅正剛(菅総理長男)はキマグレンの同級生で元バンドマン?
菅総理の長男・正剛さんは、以前バンドマンだったこともあったそうです。
おそらく大学卒業後に「ブラブラしていた」というのは、このバンドマン時代のことを指しているのかと思われます。
そして、さらに調査したところ、正剛さんと一緒にバンドを組んでいたのはなんと「キマグレン」のお2人だったようです。
キマグレンは、2015年7月に解散してしまった2人組の男性ユニットで、メンバーはISEKI(イセキ)さんと、KUREI(クレイ)さん。
代表作は、下記の「LIFE」という楽曲です。
雑誌インタビューでも、「長男がキマグレンとバンドを組んでいた」と語った菅総理。
菅正剛さんとキマグレンの関係性についても調べたところ、ISEKIさんが明治学院大学のご出身で、正剛さんと同じ学校でした。
書かれている内容は、下記の通りです。
Q.当時の長男ご本人は政治活動にご関心はあったのですか?
菅総理「バンドをやってたの。今はもうやめましたけど、あれと一緒に…。紅白にも出た、湘南の海でやってて100万枚ぐらい売れた…なんだっけ(と、ケータイでどこかに電話をして聞いてくれるセンセイ)。『きまぐれ』だって」
Q.キマグレン、ですか?(苦笑)
菅総理「あのグループとバンド組んでいたんですよ。で、バンドの人が体を壊して辞めて。(長男は)まだプラプラしていたからその間だけ。選挙の間だけ。
キマグレンのISEKIさんとKUREIさん、そして菅正剛さんは同い年、しかも3人とも出身は神奈川県です。
なので、2005年のキマグレン結成時に、実は正剛さんも3人目として参加していたんですね。
追記:菅総理長男がキマグレンのメンバーだったと報じられた件で、キマグレンのメンバー・さんがツイッターで報道を否定しました。
黙ってようと思ったけど
— クレイ勇輝 (@KIMAKUREI) February 25, 2021
最近あまりにも言われるし
変な誤解をうむので。
キマグレンは
クレイとイセキの二人組です。
菅総理の長男の顔も知らないし
会った事すらない。
フェイクニュースほどほどにせいや!💢
既に解散してるのに取り上げてもらってありがたいが、嘘はやめて欲しい。
「菅総理の長男とは会ったことすらない」とのことなので、事実ではなかったということになりますね!
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以上、菅総理の長男・菅正剛さんの経歴や詳しいwikiプロフィールについてご紹介しました。