Wi-Fiの電磁波が学力低下に与える影響を懸念している、新宿区議会のよだかれん議員。
彼女は、俳優と行政書士を経て、現在は議員を務める一方、トランスジェンダーでもあるという経歴の持ち主です。
今回は、よだかれん議員の経歴や学歴プロフィールについてまとめましたので、ご紹介していきたいと思います。
よだかれん議員の経歴は?

まずは、よだかれん議員の経歴をまとめましたので、ご紹介していきます。
- 1991年4月:青山学院大学の法学部私法学科に入学。
- 大学卒業後、ショーパブや新宿二丁目のパブ「ラ・セゾン」にて勤務。
- 2002年~2003年:ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」に出演。
- 2007年8月:ショーパブ「六本木金魚」に勤務。
- 2008年1月:ホルモン療法を開始。
- 2008年6月:豊胸手術と性別適合手術を受け、「かれん」に改名。
- 2009年7月:家庭裁判所にて女性へ性別変更手続きを行う。
- 2009年8月:演劇「新宿ミッドナイトベイビー(原作/寺西一浩)」に出演。
- 2011年3月~2017年12月:ショーレストラン「六本木香和」に勤務。
- 2013年1月:行政書士試験に合格。(当時41歳)
- 2013年4月:行政書士よだかれん事務所を開設。
- 2018年8月:政治活動を開始。福島瑞穂が主催する「みずほ塾」に参加。
- 2019年4月:新宿区議会議員選挙に立候補、得票数4位で初当選。(推薦人/安冨歩氏)
ざっと見た限りでは、かなり異色の経歴だなという印象です。
まず、大学は青山学院大学で法学部ご出身なんですね。
大学を卒業後はショーパブに勤務しながら芸能人を目指し、ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」などに出演。
しかし、その後は舞台の仕事が少なくなったそうで、再びショーパブに勤務されています。
この時に勤めた「六本木金魚」にて、フィリピンから来日していたニューハーフの先輩ダンサーの勧めもあり、性転換を決意。
2008年には性別適合手術を受け、男性から女性になりました。
また、2013年に受けた行政書士試験に見事合格され、すぐに個人事務所を開設。
その後は精力的に活動なさり、2019年に見事新宿区議会議員に初当選なさいました。
よだかれん議員の学歴プロフィールは?

続きまして、よだかれん議員の学歴やプロフィールをご紹介していきたいと思います。
まず、よだ氏のプロフィールは下記の通りです。
- 名前:依田 花蓮(よだ かれん)
- 出生名:依田 秀亮(よだ しゅうすけ)
- 生年月日:1972年1月27日(48歳/2020.12現在)
- 出身地:愛知県豊橋市
- 出身大学:青山学院大学法学部私法学科
- 出身高校:沖縄県立開邦高等学校/愛知県立日進西高等学校
- 出身中学校:那覇市立寄宮中学校
- 出身小学校:吹上町立吹上小学校(現・鴻巣市立吹上小学校)/那覇市立上間小学校
- 出身幼稚園:吹上町立やなぎ幼稚園
もともと愛知県出身のよだ議員ですが、父親の転勤で小学6年生~高校1年生までは、沖縄県那覇市に住んでいたそうです。
ご兄弟は、兄と弟がいるようなので、よだ議員は3人兄弟の真ん中ですね。
中学時代からは、松田聖子さんやおニャン子クラブのファンで、渡辺美里さんのライブにも行ったそうです。
大学受験に一度は失敗したものの、浪人時代に通った代々木ゼミナールのおかげで偏差値が20もアップし、見事青山学院大学へ合格なさったよだ議員。
大学時代から徐々に、トランスジェンダーであることを周囲へカミングアウトし、また人生のパートナーと出会ったのもこの頃だったとのことです。
【よだかれん議員】トランスジェンダーで元俳優!
大学卒業間近、就職はせずに芸能界を目指そうと決めた、よだかれん議員。
トランスジェンダーを告白した後は、ショーパブ勤務などを経て、俳優として舞台を中心に活躍されていました。
下記は、よだ議員の俳優時代の画像です。

俳優としての主な出演作は、下記の通りです。
- 舞台「火の鳥」(蜷川幸雄演出)
- 舞台「ロミオとジュリエット」
- ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」
- 舞台「新宿ミッドナイトベイビー(原作/寺西一浩)」
共演なさった俳優さんは、今井絵里子さん、いかりや長介さん、牧瀬里穂さん、山本耕治さん、夏木マリさん、城田優さん、多部未華子さん、いしだ壱成さん、浅野温子さん、山崎邦正さん等だそうです。
かなり豪華ですよね!
ですが、その後は役者の仕事がほとんどなく、テレビや映画のエキストラをなさっていたとのこと。
ショーパブや俳優を経て、40歳頃に行政書士試験に挑戦して合格、さらに事務所を開設して議員にも当選した「よだかれん」さん。
かなりパワフルな経歴の持ち主ですよね!
以上、よだかれん議員の経歴や学歴プロフィールについてご紹介しました。