稲沢裕子の経歴wiki【ラグビー協会理事で大手小町の編集長】

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今回は、日本ラグビーフットボール協会の理事を務める稲沢裕子さんについて、ご紹介していきます。

先日、東京五輪の大会組織委員である森喜朗会長が「女性がいると話が長くなる」という趣旨の発言をして大炎上中ですが、その女性というのは「稲沢裕子さん」である可能性が高いということです。

ご本人が「私のことかしら?」とおっしゃったそうなので、何か心当たりがあるようですね。

そこで今回は、稲沢裕子さんの経歴、wiki風プロフィールをご紹介しながら、ラグビー協会で何があったのかをまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

稲沢裕子の経歴wiki【顔画像あり】

稲沢裕子
出典:朝日新聞

まずは、稲沢裕子さんのプロフィールからご紹介していきます。

稲沢裕子のwiki風プロフィール

  • 名前:稲沢裕子(いなざわ ゆうこ)
  • 生年月日:不明(1960~1961年頃?)
  • 出身地:東京都
  • 1982年:早稲田大学 政治経済学部卒業(偏差値70)
  • 同年:読売新聞社へ入社

稲沢裕子さんの生年月日については情報がありませんでしたが、大学をご卒業なさったのが1982年でしたので、おそらく現在は60歳前後であると思われます。

稲沢裕子の経歴

早稲田大学の政治経済学部を卒業した稲沢裕子さんは、読売新聞社へ就職しました。

そのあとの経歴は下記の通りです。

  • 1982年に読売新聞社へ入社
  • 新聞社時代:社会部(サツ回り)→生活情報部→経済部
  • 読売新聞立川支局へ移動後、再び経済部へ
  • 2000年からメディア戦略局でヨミウリ・オンラインの編集を担当
  • 「大手小町」「マネー・経済」「医療と介護」などのウェブマガジン担当デスクに就任
  • 読売新聞の調査研究本部で主任研究員を担当
  • 2006年3月~:月刊パソコン誌「YOMIURI PC」編集長に就任
  • 2013年6月~:日本ラグビーフットボール協会の理事に就任(女性初の理事)
  • 2018年4月~:昭和女子大学の特命教授に就任

新聞記者として読売新聞へ就職した稲沢裕子さん。

新人時代は「サツ回り」を担当していたそうです。

「サツ回り」とは、警察を担当することで、主に事件事故の取材をして記事を書きます。(新人の新聞記者が最初に担当することが多いです)

その後は生活情報部や経済部へ異動し、立川支局へ移った後に再び本社の経済部へ戻られています。

稲沢裕子は大手小町の編集長だった

記者時代を経て、2000年からはヨミウリオンラインを担当なさっており、大手小町などのデスク(編集長)としてご活躍なさっていたようです。(女性のデスクってカッコいいですよね!)

大手小町は、主に女性向けの情報サイトです。

大手小町トップページ
出典:大手小町

大手小町の中でも人気のある「発言小町」は、女性特有の悩みなどを掲示板に書き込めるスタイルで、人気となっています。

発言小町トップページ
出典:発言小町

また大手小町で編集長を務めたあとは、読売新聞の調査研究本部で主任研究員を担当。

調査研究本部とは、政治経済や・国際問題など広い分野の問題を調査・研究する部署で、稲沢裕子さんは主に女性問題を担当なさっていたとのことです。

稲沢裕子は日本ラグビーフットボール協会の理事

読売新聞社で女性問題に取り組んできた功績が称えられ、2013年6月に日本ラグビーフットボール協会の理事に任命された稲沢さん。

ラグビー協会の理事に女性が選任されたのは、これが初めてのことでした。

しかも、稲沢さんは理事就任当時、ラグビーについての知識もあまりなかったとのこと。

なので、「本当に私でいいのか?」と確認したそうですが、ラグビー協会側は「素人の稲沢さんだからこそ」という理由で推薦したんだとか。

確かにスポーツ協会で、女性が理事をやるのは比較的珍しいことですし、当時稲沢さんが選任されたのは画期的なことだったかもしれません。

女性が理事になれば、女性目線での提言ができますしね。

ちなみに、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の会長を務める森喜朗氏が、日本ラグビーフットボール協会の会長だった期間は、2005年~2015年の10年間です。

森喜朗
出典:Twitter

その間に、稲沢裕子さんが理事に就任したのは2013年なので、約2年間同じ理事会に出席していたことになりますね。

問題発言で炎上の森喜朗さんについては、森喜朗に「会長を辞めろ」との批判多数【世界の笑い者になってる件】にもまとめていますので、あわせてご覧ください。

以上、稲沢裕子さんの経歴、wiki風プロフィールをご紹介しました。

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