今回は、自民党幹事長に就任した茂木敏充氏の取扱説明書、いわゆるトリセツが流出した件についてご紹介します。
キレやすい性格と評判の茂木氏は、側近らにトリセツが配られるほどの要注意人物のようで、周囲はいつもピリピリムードとのこと。
そのトリセツ(取扱説明書)がかなり分厚い内容だとも話題です。
そこで当記事では、茂木敏充氏の流出したトリセツについてまとめてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
茂木敏充のトリセツ(取扱説明書)まとめ
まずは、流出した茂木敏充氏のトリセツ情報をまとめて一気にご紹介していきます。
まずは、茂木敏充氏が指定する飲み物から見ていきましょう。
茂木敏充の飲み物は氷なしエビアン!
茂木氏は基本的にエビアンを好み、部屋や車内などどこでも飲めるようにセッティングしておく必要があるとのことです。
- エビアン(氷なし)
- お〜いお茶
- コカコーラゼロ
- アイスコーヒー(ブラック/たまにミルクも)
- 栄養ドリンク3本セット(メガシャキ、葛根湯、ユンケル)
- お酒は基本的にワイン(たまにビール)
基本的には銘柄を指定して出すことが多いようです。
ただコーヒーに関しては、必ず「アイス」であること、また茂木氏がすぐ飲めるように氷もスタンバイしておかなければならない等、かなり細かくマニュアル化されていました。
また、ごくたまに気分でミルクも入れるそうで、ミルクも常に用意しておかなければならない様子。
下記は昼食をとる茂木敏充氏。
傍らには、好みの「お〜いお茶」と「コーヒー」がセッティングされていました。
栄養ドリンク3本セットに関しては、必ず冷やした状態で提供すること、海外へ行く際も3本セットで持参すること、余った分は秘書官室へ返却しなければならないこと等が書かれていました。
茂木敏充はセブンスターを愛用
続きましては、タバコの指定に関する記述です。
- セブンスター(ソフト)
- ネオシーダー(微量のニコチンとタールが入ったのど飴)
- 葉巻
かなりタバコを吸うと記載されていた茂木敏充氏。
タバコが吸えるかどうかで気分が大きく変わるとも書かれていましたので、側近は喫煙所を探す手間も必要ですね。
最近は喫煙所もだいぶ少なくなってきましたから、タバコが吸えない状況だと現場にも緊張が走るのかもしれません。
また、タバコが吸えない場合には「吸える場所へ頻繁につれていくケアが必要」とも書かれていました。
典型的なニコチン中毒なんですね。
続きましては、移動時の注意点です。
茂木敏充は待たされるのが大嫌い!
茂木敏充氏は無駄な時間や、待たされる時間がかなり嫌いなんだそうで、側近はできるだけ待ち時間を少なくするように努力している様子です。
- 出発予定時間から5〜10分遅れで出れるように調整する(目的地で待つのを回避する為)
- フライド時間はサバを読み、うまく乗り遅れないように調整する(待ち時間を減らす為)
- JALは避ける(CAが過剰対応、機内食がまずい等のトラブった過去アリ)
- ANAのCAも過剰対応のため、好んでいない
- 外資系の航空会社が好き(特にエミレーツ航空)
- アシアナ航空と大韓航空は絶対に避けなければならない
移動時の側近の目的は、必ず目的地まで茂木氏を届けることです。
とはいえ、5分でも待たされると激怒するということですので、周囲はフライド時間のサバを読んだりもしているそう。
5分も待てないなんて、かなり短気ですよね。
さらに航空会社の指定もあり、一番好きなのはアラブ首長国連邦のエミレーツ航空(拠点はドバイ)なんだとか。
CAさんに気を使われるのが嫌いな茂木敏充氏は、国内の丁寧な接客よりも、ほどよく放っておいてくれる外資系の航空会社が好みなんでしょうね。
ただ韓国の航空会社は融通が利かないという理由で、絶対に利用しないんだそうです。
ホテル客室にも無駄を求めない茂木敏充
続きましては、ホテルに関する注意事項です。
- エアコンは25℃に設定
- マッサージ、サウナ、プールがあるホテルを必ず予約する
- 喫煙できる部屋を用意
- 3つ穴のコンセントはうまく使えないので、事前に変換プラグを準備する
- 客室に置いてある案内や冊子等はすべて事前に引き出しにしまうか取り除く
- ウェルカムフルーツは不要なので、事前にホテルへ連絡
- ベッドカバーは取り除いておく
- 枕は4つ必要
- 日光が入るようにカーテンは開けっぱなしにしておく
- マッサージの連絡等でフロントから電話が入らないようにホテル側へ徹底する(アブダビでトラブった過去アリ)
- エスプレッソマシンがある場合は、事前に使い方をマスターしておいて、茂木氏にレクチャーできるようにしておく(無理な場合はマシンごと取り除いておく)
出張先のホテルに関しても、かなり細かくマニュアル化されていました。
基本的に無駄が嫌いな茂木敏充氏。
ホテルのベッドカバーや、案内など必要ないものは全て視界から除去しなければならないという徹底ぶりでした。
さらに、ホテルのマッサージを好む茂木氏ですが、予約の確認などで部屋に電話がかかってくるのが嫌いなんだとか。
なので、ホテル側には絶対に茂木氏の部屋に電話しないよう依頼し、何かある場合はロジ室(側近の控室)へかけるように手配するとのことです。
これは以前、アブダビへ出張した際に、マッサージの件で何度も部屋に電話がかかってきて激怒した過去があるためなんだとか。
下記画像は、2013年に経済産業大臣だった頃、アブダビを訪問した茂木敏充氏です。
さらにホテルではプールにも指定があり、タバコが吸えない屋内プールは不可で、多少古くても屋外プールが好ましいということです。
茂木敏充が朝に弱すぎる件
続きましては、普段の茂木敏充氏の全体注意事項です。
- 茂木氏は朝が弱いため、早朝から予定を入れないこと
- どうしても早朝に予定がある場合は秘書官からのモーニングコールが必要
- 忘れ物が多いため、よく注意すること(特にメガネと携帯電話)
- 常におしぼりを携帯すること(顔を拭いたり、鼻をかむ為)
朝に弱いという茂木敏充氏。
これまでも早朝の勉強会はほとんど中止してきており、海外での会談や会合も日程を夕方にずらすなど、スケジュール管理がかなり大変だった様子。
なので、極力早朝にはスケジュールを入れないように指示されていました。
また、車内やホテル客室によく忘れ物をするようで、名刺入れやセカンドバッグなんかも忘れたことがあるんだとか。
慌てて取りに行ったことも1度や2度ではないようで、忘れ物にはかなり慎重になるようにと書かれていました。
また、常に携帯するおしぼりもその時の気分で温かいおしぼり、冷たいおしぼりと変わるんだそうです。
なんだか子供のお世話みたいですね、周囲はかなり気を使って大変なことでしょう。
短気な政治家といえば、河野太郎氏も官僚に激怒した件が話題になりましたね。
そんな河野太郎氏ですが、実はかなりの愛妻家なのはご存知ですか?
詳しくは、河野太郎の妻(嫁)の大学は聖心女子大【英語ペラペラで元社長秘書】でご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
続きましては、茂木氏の評判についても調査してみましたのでご紹介していきます。
茂木敏充は評判悪くて人望ナシか
ここまでご紹介してきた茂木敏充氏のトリセツ(取扱説明書)。
過去にあったトラブルが具体例に挙げられており、「5分待たされて激怒した」や「電話が何度もあって激怒した」など、短気すぎる性格も露呈していました。
そんな茂木氏にキレられて激怒されるのを回避するべく、側近達が常に気遣い、奮闘している姿がありありと見えるようでした。
茂木敏充氏は霞が関でも「瞬間湯沸かし器」と言われているほど、短気な性格なんだとか。
さらに上記で紹介したトリセツが流出してしまった件も「人望がないから」だと言われています。
「今後は自民党の党職員がこのマニュアルを欲しがるでしょうね(笑)。茂木氏は『全部オレがやる。そして手柄もオレのもの』というタイプです。茂木氏に激高された人は永田町、霞が関にはたくさんいますが、茂木氏のために動く人はどれだけいるのか。本来なら表に出るはずのない『トリセツ』が流出していること自体が、人望の無さを象徴しています」
引用:FRIDAY
ただ、仕事はできる茂木敏充氏。
無駄を嫌うのも、待たされる時間を嫌うのも、全ては政治活動や自身の勉強のためであるのは言うまでもありません。
自民党の幹事長にも就任なさったことなので、今後もキレッキレの手腕が期待されます。
茂木敏充の派閥は旧竹下派で会長代行
そんな茂木敏充氏ですが、気になる派閥ですが現在は「平成研究会(旧竹下派)」に所属しています。
そして2021年現在、茂木氏は平成研究会の会長代行をつとめています。(会長席は空席のまま)
ちなみに、平成研究会は自民党内で第3位の派閥で、2021年現在は47名が在籍しています。(1位は安倍派、2位は麻生派)
派閥では会長代行をつとめ、自民党内でも幹事長の要職についた茂木氏。
今後どのようなトリセツが加わっていくのでしょうか、楽しみですね。
幹事長といえば、自民党の前幹事長・二階俊博氏の次男が暴力団と黒い噂があるのはご存知ですか?
詳しくは、二階直哉の経歴wiki【二階俊博幹事長の次男で過去に暴力団との噂】でまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。
以上、茂木敏充の取扱説明書(トリセツ)についてまとめてご紹介しました。