今回は、ソフトバンクの新社長に就任した宮川潤一さんについてご紹介していきます。
もともとプロバイダーの会社を立ち上げて、技術者として活躍してきた宮川さん。
ですが、この度ソフトバンクの社長に就任したことで経営者としての手腕も期待されています。
そんな宮川社長ですが、実はご実家がお寺。
大学でも仏教学を学んでいらっしゃいますので、詳しくご紹介していきたいと思います。
宮川潤一(ソフトバンク社長)の実家は清水寺【画像アリ】
まずは、宮川潤一社長のご実家である、清水寺(せいすいじ)の画像をご覧ください。
緑豊かな場所にある清水寺の入り口です。
お庭も立派ですね。
こちらの清水寺は、別名「椿寺」。
椿がたくさん咲く寺として、近隣からも親しまれているそうです。
こちらは清水寺の歴史について書かれている掲示板です。
椿がたくさん咲いている画像とともに、寺の歴史が紹介されていますが、掲示板の下をよく見ると・・・
なんと、この掲示板はソフトバンク社長に就任したばかりの宮川潤一さんが寄贈されたものでした。
実家のことをいつも気にかけていらっしゃるみたいで、とても素敵な気遣いですね。
ちなみに宮川社長が寄贈した掲示板は、下記のような場所にあります。
参道には椿が咲きほこり、とてものどかな風景です。
最寄りのバス停付近にも、同じ掲示板が確認できました。
宮川潤一(ソフトバンク社長)の実家の場所は愛知県犬山市
とてものどかな場所にある、宮川潤一社長のご実家「清水寺」。
場所は、下記の通りです。
愛知県犬山市の中でも、比較的山間に位置しています。
最寄り駅は「善師野駅」、清水寺までは徒歩8分。
最寄りのバス停は「清水」で、清水寺までは徒歩7分です。
駐車場の情報がありませんでしたので、もし車で行かれる方は清水寺へ直接確認なさることをオススメします。
清水寺の公式ホームページはこちらからどうぞ。
経営者といえば、先日に東北新社の社長に就任した中島信也さんも、クリエイターから経営陣に抜擢されて話題となりました。
中島社長については、中島信也社長(東北新社)の作品まとめ【動画アリ/CMや映画監督も】にまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。
宮川潤一(ソフトバンク社長)の経歴プロフィール
2021年4月からソフトバンクの社長に就任した宮川潤一さん。
ご実家がお寺で、大学では仏教学を学んだ彼が、なぜ経営者になったのかを簡単にご紹介していきます。
まずは、宮川潤一さんのプロフィールや学歴から。
- 名前:宮川潤一(みやがわ じゅんいち)
- 生年月日:1965年12月1日(55歳/2021年3月現在)
- 出身地:愛知県犬山市
- 出身大学:花園大学 文学部仏教学科仏教学コース(1988年卒業)
- 卒業後は会計事務所へ就職し、その後起業
- 大学時代のアルバイトは、バーとゴルフ場のとんぼかき
幼少の頃から実家のお寺で過ごした宮川潤一社長ですが、花園大学を選んだのは父親のすすめだったそうです。
お父様としては、ご実家を継いでほしいという気持ちがあったのかもしれませんね。
宮川さんは父親から「大学の学費はすべて自分で賄え」と言われたそうで、学生時代はバイトを2つ掛け持ちしていたとのこと。
早朝からはゴルフ場のとんぼかきで汗を流し、大学の講義を終えると、今度は京都の祇園にあるバーで深夜まで働いたそうです。
ちなみにゴルフ場の「とんぼかき」とは、下記です。
バンカーをならす道具のことをバンカーレーキといいますが、別名トンボとも呼ばれています。
絶対に4年で卒業すると決めていた宮川社長は、見事ストレートで大学を卒業し、会計事務所へ就職。
もともと経営学を学んだり、起業してみたかったという宮川社長。
経済を学ぶには、会計事務所が一番手っ取り早かったんだそうです。
こういった行動力も、経営者として素晴らしいですよね。
そして会計事務所から独立し、1991年に「ももたろうインターネット」の代表取締役社長に就任して起業。
当時としては画期的だった、インターネットサービスプロバイダの会社でした。
さらに、ADSL事業にも積極的に挑戦し、2000年には「名古屋めたりっく通信」の代表取締役社長にも就任。
その後の経歴は、以下の通りです。
- 1991年:「ももたろうインターネット」代表取締役社長
- 2000年:「名古屋めたりっく通信」代表取締役社長
- 2001年:「ビー・ビー・テクノロジー」社長室長
- 2002年:「東京めたりっく通信」代表取締役社長(名古屋めたりっく通信と連携)
- 同年:「大阪めたりっく通信」代表取締役社長
- 同年:「ヴォックスネット」代表取締役社長
- 2003年:「ソフトバンクBB」取締役就任
- 2004年:「日本テレコム」取締役常務執行役、BBモバイル取締役、ソフトバンクBB常務取締役
- 2005年:「日本テレコム」取締役専務執行役
- 2006年:「ソフトバンクモバイル」取締役専務執行役技術副統括ネットワーク統括本部長(CTO)
- 2007年:「ソフトバンクモバイル」取締役専務執行役員兼CTO、ソフトバンクBB取締役専務執行役員、ソフトバンクテレコム取締役専務執行役員
- 2010年:「ウィルコム」管財人代理、Wireless City Planning取締役COO、ウィルコム取締役
- 2011年:「ソフトバンクテレコム」取締役CTO
- 2013年:「イー・アクセス」取締役
- 2014年:「ワイモバイル」取締役
- 2016年:「ソフトバンク」専務取締役CTO
- 2017年:「ビー・ビー・バックボーン」代表取締役社長
- 2018年:「ソフトバンク」代表取締役副社長執行役員兼CTO テクノロジーユニット統括兼技術戦略統括
- 2021年:「ソフトバンク」代表取締役社長執行役員兼CEO
上記は宮川潤一社長の経歴すべてではないのですが、かいつまんでご紹介しただけでも、かなりすごいです。
時代の最先端を行く企業で、ずっとトップを走り続けてきた宮川さん。
技術畑で培ってきた知識や技能で、今後はソフトバングの経営を盛り上げてくれること間違いなしですね。
経営者といえば、先日トヨタの御曹司が元タカラジェンヌと結婚したことも話題になりましたが、ご存知ですか?
よろしければ、豊田大輔の経歴と学歴まとめ【嫁は星蘭ひとみでレーサーデビューも】もあわせてご覧ください。
以上、ソフトバンクの新しい社長に就任した宮川潤一さんの実家「清水寺」や経歴などについてご紹介しました。