今回は、日大前理事長・田中英寿氏の妻で、ちゃんこ料理店を経営する田中優子さんの入院先がどこなのかを検証します。
田中英寿氏と優子さん夫妻は、自宅を兼ねている「ちゃんこ たなか」のビル内で、複数の関係者から現金を受け取っていたということです。
影の首謀者とも呼ばれている田中優子さんの体調も気になりますので、さっそくどこの病院に入院しているのかご紹介します。
田中優子(日大前理事長の妻)入院先はどこか【日大系列か】
日本大学前理事長の妻・田中優子さんが入院している病院がどこなのかを調べた所、公式には発表されていませんが、日大系列の病院である可能性が高いようです。
報道によると、現在田中英寿氏の妻・田中優子さんは持病が悪化して入院中。
妻は田中前理事長が11月29日に逮捕される前から、持病が重症化して入院している。特捜部は今月2日、妻が経営するちゃんこ料理店が併設された田中前理事長の自宅の他に、妻が入院する病室も捜索した。妻の体調面を考慮して、事情聴取の可否を慎重に検討している模様だ。
引用:毎日新聞
夫の英寿氏が逮捕される前から、すでに入院しているということです。
田中優子(日大前理事長の妻)さんが入院している病院は、おそらく日本大学と関連のある病院かと思われますが、調べたところ日大系列の病院の数は、なんと83件もありました。
そのうち、東京都内にあったのは下記の33件です。
- 公立阿伎留医療センター
- 板橋区医師会病院
- 東京都立広尾病院
- 大森赤十字病院
- 独立行政法人国立病院機構 災害医療センター
- 医療法人社団 せいおう会 鶯谷健診センター
- 東京都立大塚病院
- 公立福生病院
- 公益財団法人河野臨牀医学研究所附属病院
- 医療法人社団永生会永生病院
- 社会福祉法人信愛報恩会信愛病院
- 医療法人伯鳳会 東京曳舟病院
- がん研有明病院
- 佐々木研究所附属杏雲堂病院
- 公益財団法人東京都保健医療公社 豊島病院
- 総合病院厚生中央病院
- 東京臨海病院
- 医療法人社団苑田会 苑田第一病院
- 赤羽中央総合病院
- 医療法人社団 藤﨑病院
- 医療法人社団仁済会 豊島中央病院
- 医療法人社団苑田会 苑田第三病院
- 医療法人財団 健貢会 総合東京病院
- 東京都立墨東病院
- 医療法人社団 博鳳会 敬愛病院
- 医療法人財団明理会 明理会中央総合病院
- 医療法人財団謙仁会 亀有病院
- 医療法人社団東京愛成会 高月病院
- 医療法人社団 同愛会病院
- 医療法人薫風会 山田病院
- 慈雲堂病院
- 公益財団法人東京都保健医療公社 東部地域病院
- 医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
この中から田中優子(日大前理事長の妻)さんの入院先は、このどこかである可能性が考えられます。
実は田中英寿氏も、逮捕される前に東京・神田駿河台にある日本大学病院へ入院していました。
日本大学病院は下記です。
入院理由は高血圧などの持病が悪化したから、とのこと。
持病の悪化で入院という点では、妻・優子さんと同じですね。
2021年10月時点での取り調べでは、容疑を全面的に否認していた田中英寿氏。
取り調べを受ける中で供述に限界を感じたのか、雲隠れするかのように入院し、捜査は難航したようです。
しかし、東京地検特捜部がからくも「脱税」という容疑で逮捕に至り、逮捕後は徐々に事件全貌が明らかになっているようですね。
もしかしたら、田中優子さんも夫と同じ「日本大学病院」に入院している可能性もありますね。
田中優子さんについては、田中英寿の嫁(田中優子)が元演歌歌手だった件【ちゃんこ料理たなか経営】でもご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。
ここで気になるのが、田中優子(日大前理事長の妻)さんの持病ですよね。
詳しく調べてみましたので、ご紹介していきます。
田中優子(日大前理事長の妻)の持病とは
田中優子さん(日大前理事長の妻)には、どんな持病があったのか、彼女の生い立ちから探ってみたいと思います。
まず、田中優子さんは長野県出身で、ご実家は下駄屋を経営していたとのこと。
演歌歌手を夢見て上京し、歌手の大月みやこさんとも地方巡業を行っていたようです。
その後、歌手の道から飲食店経営の方へシフトシェンジ。
田中優子さんが働いていた飲食店というのは、実母が娘のために上京して作った「喫茶店」のことです。
この喫茶店は杉並区阿佐ヶ谷にあり、のちに「ちゃんこ たなか」と名前を変えて、ちゃんこ料理とふぐ料理のお店になりました。
ここでさきほどご紹介した夫の田中英寿氏の持病が「高血圧」だったことに注目します。
高血圧の原因は、おもに肥満や塩分過多、ストレス、喫煙など、いわゆる生活習慣病です。
なので、妻の優子さんも同じ食生活をしていたとしたら、高血圧である可能性も十分に考えられます。
また女性特有の病気ですと、エストロゲンの減少による「重度の更年期障害、骨粗鬆症、婦人科系の疾患」などが考えられます。
いずれにせよ、田中英寿氏も妻の優子さんも70代ですので、なんらかの持病があるのは普通かもしれませんね。
田中英寿氏が家宅捜索をうけた自宅については、田中英寿の自宅場所は杉並区阿佐ヶ谷「ちゃんこ料理 たなか」3階かをご覧ください。
田中優子と田中英寿の馴れ初め
そんな持病をかかえる田中優子さんと田中英寿氏夫妻ですが、夫婦が知り合った馴れ初めはやはり「相撲」だったようです。
田中優子さんは大の相撲ファンで、当時実母と営んでいた喫茶店の近くには日大相撲部の合宿所がありました。
おそらくご近所だったことが縁で、当時相撲部の指導を行っていた田中英寿氏と出会い、結婚に至ったと思われます。
ご結婚なさってから田中英寿氏は相撲部の顧問のみならず、日本大学全体を牽引する立場へと出世。
その出世を影で支えたのが、田中優子さんだったようです。
田中英寿日大元理事に取り入るには、まず妻の優子さんに取り入るべきという噂まであったようですので、妻の影響力はかなり大きかったものと思われます。
ただ報道によると、現金を受け取っていた妻に関して田中英寿日大元理事は、
田中前理事長はこれまで現金の受領そのものを否定してきたが、一転して妻が代わりに受け取ったという趣旨の説明をしているという。「妻が共謀に問われて起訴されることは耐えられない」とも話しているという。
引用:毎日新聞
と話しているそうです。
持病が悪化して入院中の妻を気遣っているのか、はたまた更に真実がぶちまけられるのが怖いのか、捜査の行方に注目ですね。
逮捕された田中英寿前理事の後任として、瀬在幸安氏が浮上しています。
瀬在幸安氏に関しては、瀬在幸安と田中英寿の関係性【田中派に対抗できる唯一の心臓外科医】でご紹介してますので、ぜひあわせてご覧ください。
以上、田中優子(日大前理事長の妻)入院先はどこか調査しました。